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我的勝手日記 ~フツーのサラリーマンが思うこと~

我的勝手日記 ~フツーのサラリーマンが思うこと~

骨折 経過Agenda

骨折~入院
(2004/12/28~2005/01/04)

 2004年仕事納めの夜、納会兼忘年会の1次会から2次会への移動中に凍結路面で転倒、しまったっ!折れたかぁと思った時は、時既に遅し。結局、自分で救急車で病院に行き、左足関節外果骨折の診断。

 翌日、病院で再診断。骨折部のズレが微妙な為、手術するか?手術せずにギブス固定で治すか?医師と相談。結局、どっちにする?→手術する!事に。

 何も出来ない正月が続く。病院も正月休みの為、即入院手術は出来ないのだ。文字通り、これがほんとの「寝正月」だと思った。動けない事で、気分も一向に晴れない。精神衛生のコントロールが必要だと感じる。

 そして、世の中が仕事始めの1月4日に、いざ入院となった。


術後1w ~手術そして退院~
(2005/01/05~2005/01/11)

 骨折9日目にして、いよいよ手術する。手術時間は1H程度だろうか?初めての腰椎下半身麻酔で、不思議な感覚を味わう。やがて麻酔が覚めて、翌日まで痛いな~って状態が続く。

 術後3日目には、少しずつ痛みも収まってきて血抜きの管を抜き、4日目には退院許可が出る。やったーって感じ。翌日に、退院だっ!!!。看護師さんとの別れ以外には、何ら寂しいことはない。

 待ちに待った退院だったが、家に帰ってみると以外に、自宅は暮しづらいことがわかった。病院内のあちこちにあった手摺のアリガタミを痛感する。そして自宅内でも何も出来ず、インターネットで骨折関連情報を、ただひたすら調査したのだった。


術後2w ~抜糸するも、リハビリは全く出来ず~
(2005/01/12~2005/01/18)

 一体いつになったら、社会復帰出来るのだろう?と思い悩む。が、考えても治癒が早まる訳では無いので、開き直り療養期間中の過ごし方なぞに、思いを馳せる。また、長期間ヒッキーとなる事で、他者との関係の変化がもたらされるであろうことも覚悟する。

 術後10日目に抜糸(抜ホッチキス)だぜっ。主治医からは、自宅内において装具(エバーステップ6)装着の上、どんどん歩いて構わないとの指示。この時点でギブスは外して、生足状態だ。うむ?我が調査した情報や事例とは違うが。。。翌日から、さあ、リハビリ?かと思えば、足は腫れているし痛いしで、まず装具も満足に装着出来ない状態。

 術後12日目に久々の入浴を果たす。さっぱりすると同時に、無理な姿勢での入浴で疲労も感じる。今後はトレーニングを継続し、強靭な足腰を作ろうと決意表明!?したりする。受傷した左足は、血の巡りが悪くすぐに冷え切ってしまうので、洗面器に湯を張って温める


術後3w ~リハビリは遅々として進まず~
(2005/01/19~2005/01/25)

 術後16日目、自宅内でストレッチによる可動域訓練開始する。ところが「訓練」なんて言えないくらいに、足首は硬く動かない。一方で、しっかりと身体を鍛えなおそうと決意させてくれた、骨折に感謝!?したりする。

 リハビリも可動域も一向に進展せず、術後20日目に通院。状況を説明すると、1日に5分でも良いから歩くように、との指示。また、この週から左足以外のトレーニングをスタートする。

 日記は骨折ネタだけでは飽き足らず、「報道に思う」なるカテゴリを新設し、はじめに堅苦しく前提条件を述べたりする。その割に第1回目の日記は、都道府県対抗男子駅伝だった。


術後4w ~自宅内での杖無し牛歩が可能に~
(2005/01/26~2005/02/01)

 術後22日目、PCに向ったりして1~2H程度足を下にしていても大丈夫になってきて、やや回復の実感。自宅内で、装具装着+松葉杖での歩行訓練を継続する。筋力のみならず、感覚の衰えも自覚する。

 術後24日目には、自宅内で両手を壁につきながら、ではあるが松葉杖無しで歩行(装具は装着)する。なんだか、いけそう?って、気がしてくる。翌日には、壁に手もつかずゆっくりと牛歩を行う。自宅内牛歩を達成すると、外出したくなるが、雪はビュービューだ。

 術後27日目に通院し、レントゲン検査。特に問題無しとの診断だが、素人目には手術直後を何も変わっていないように見える。翌日は気のせいか、少し腫れが引いた?ように見えた。


術後5w ~自宅内でのリハビリが進展~
(2005/02/02~2005/02/08)

 術後29日目、前日よりも足が腫れているように見える。しばらくは一進一退?か。その後は、装具を装着する時間を試行錯誤試行錯誤 Ver2試行錯誤 Ver3)して、腫れの退き具合を確認する。

 術後34日目、いつの間にか歩幅が拡がってきたことに気付く。だが、まだまだ左右対称に、やわらかく歩く事は出来ない。受傷した左足には、必要以上に力が入っているし、柔軟性も回復していない。

 実は、この週に本ブログ開設工事を開始。昨年に遡って日記をつけ始めたのだった。サッカーの北朝鮮戦を控えて、北朝鮮について思うがままに記載してみる。


術後6w ~自宅内での装具無し歩行リハビリに移行~
(2005/02/09~2005/02/15)

 術後37日目、かなり腫れは引いてきた。自宅内装具装着での歩行にも、かなり慣れてきている。ところが、足の指の動きが悪い。力も入らない。ちゃんと治るのか?心配になってしまう日々が続く。

 抜糸後1ヶ月経過しているのに、まだかさぶたが完全に取れていない。術後41日目に通院。装具を外しての外出歩行許可が出るのを楽しみにしていた。が、残念!骨のつき具合は、まだ不十分の判定。辛うじて自宅内での装具外し許可が出て、早速帰宅後は自宅内を装具無しで歩きまくり、翌日には筋肉痛?となる。

 また、この週の時代背景であるが、ライブドア堀江社長のニッポン放送株大量取得や、NHKラグビー放映問題等が、世間を騒がしていたのである。


術後7w ~自宅内での我流リハビリを継続~
(2005/02/16~2005/02/22)

 術後43日目、主治医から市内の整形外科を紹介してもらい、本格的なリハビリを開始する予定の日。しかし、主治医から連絡が来ない。頼むよぉ~。翌日は何とか連絡を取り、紹介された整形に行くが、温熱のみでマッサージやストレッチは出来ないと言われ、肩すかしを食った感じ。

 仕方なく、自宅の風呂でのマッサージ等、骨折諸先輩の経験談を参考とした自己流リハビリを継続。筋肉の衰えは著しい。術後48日目、もう少しの我慢だと考える。スムーズに普通な歩行は、まだまだの感が強い。

 この週も相変わらず、ホリエモン!報道が喧しく、殆どバッシングに近い状況。聞こえてくるのは行動を伴わない、無責任な批評ばかりだ。そして、ここにも何も出来ない男が、40にして・・・戯言を綴ったのだった。


術後8w ~社会復帰と本格リハビリを開始~
(2005/02/23~2005/03/01)

 術後50日目、足首の可動域はなかなか改善しない。ネット注文していた雪山登山用のストックが届く。外は、普通の松葉杖なんぞ全く役に立たない環境だ。術後52日目、進捗を反芻してみる。この時期になると日々目に見えるような改善は無いので、1~2w前を思い起こして確認する。歩行や足指は改善が確認出来るが、可動域は改善を確認出来ない。

 いつ社会復帰するか?足の状態や会社の状況を推し測りつつ、プチ葛藤したりする。術後55日目の通院で、骨はほぼ繋がったと判定される。またリハビリについては、プロによるフォローを強く希望し、市外の整形を紹介してもらう。小さく大きな前進をした1日である。世の中は、相変わらずホリエモン!術後56日目に出社のリハーサルを行う。


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